39才サラリーマンの資産運用

39才サラリーマンの資産運用を公開します

米国CPIと今後の株価について

2024年2月13日発表の米国1月消費者物価指数(CPI)は、
前年比総合指数が3.1%上昇、コア指数が3.9%上昇となりました。

総合指数
前月比:0.3%上昇(市場予想:0.2%)
前年比:3.1%上昇(市場予想:2.9%)

コア指数
前月比:0.4%上昇(市場予想:0.3%)
前年比:3.9%上昇(市場予想:3.7%)

詳細
エネルギー指数は前月比1.4%上昇、前年比25.6%上昇
食品指数は前月比0.5%上昇、前年比7.5%上昇
中古車指数は前月比1.5%上昇、前年比41.2%上昇

市場の反応
市場予想を上回ったことから、FRBによる積極的な利上げ観測が強まり、ドル/円は一時150円台後半まで上昇、その後、米10年債利回りの上昇が鈍化し、ドル/円は150円台前半まで水準を切り下げました。

今後の見通し
インフレ率は依然として高い水準にあり、FRBによる積極的な利上げが続く見込みです。
ただし、米経済の減速懸念も強まっており、FRBは利上げペースの調整を迫られる可能性が高いです。