すでに様々なブログに書かれていますが、インカムゲインとキャピタルゲインの差について述べて、長期投資においてどちらが優れているかを記述していきます。
インカムゲイン
インカムゲインとは、ある金融資産を保有することで安定的/継続的に収入があることを言います。
具体的に言いますと、不動産収入や貯金での金利、株式投資では、株主が企業から受け取る配当金がインカムゲインとなります。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは金融資産自体の価値が向上することによって、収入を得ることをいいます。低い価格で商品を購入し、価格が向上した商品を売ることで収入を得ることです。
具体的に言いますと、株などが代表的なもの物になります。これから株価が上昇すると見込んで、購入し、結果上昇すれば収入が得られるというものです。
どちらが長期投資に向いているか
私が目指したいのは少なくても安定的に収入を増やしていく投資ですので、インカムゲインを選択していくこととなります。
なぜインカムゲインなのか?
キャピタルゲインの場合、どの商品が上昇すると予測を行なって、実際に上昇しなければなりません。長期でみれば多くの商品(例えば株式など)が上昇するものだとは思います。ただし、それは今後必ず経済成長がプラスに向かっているようなときです。日本のように人口減少が確実で今後マイナス成長という社会のなかでは、なかなかキャピタルゲインは見込めません。
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よって私はインカムゲインで資産を増やして行きたいと思います。